意外と知らない中国携帯の上手い使い方
逆国際ローミング、日本国内で中国のケータイ番号を使ってみる
皆さんが日本で使っている「いつものケータイ」、これが海外でも使えるということが分かっています。
但し、通話料の単価をハッキリと謳わず、安易に『海外で使える』という表現をするソフトバンクやドコモのPRの仕方は、一般の人たちの誤解を助長している節があり、個人的には非常に疑問です。
実は、その逆も可、幾つかの条件が揃えば、海外の携帯番号を日本国内で使うことも出来ます。
一部の海外のプリペイド回線でもローミングができ、日本国内で繋がるということを既に分かっておられる方も多いかもしれませんが、今回紹介するのは「中国移動通信」のポストペイドSIMカードを日本国内で使ってみましょうということなので、プリペイドSIMに関しては省略します。
因みに中国のプリペイド回線(神州行、如意通)には、一部のブランドで香港でローミングする機能があるだけで、基本的には中国外でのローミング機能はありません。
日本の携帯はGSM方式じゃないから、ダメだろ〜と思うかも知れません。最近はGSMと3Gのコンパチブル(両方が使える)携帯が出ています。そうではなくて、3G(W-CDMA)の電波を受けるSIMフリーの携帯端末を用意して、それに中国移動通信のポストペイドSIMを入れて下さい。私共のラインアップで云うとNOKIA E61、6120Cがあります。 日本語版とか英語版とかの違いでは関係なく、GSMと3G(W-CDMA)の両方が使えるかどうかということです。
もちろん中国移動通信なりで手続きをして『国際ローミングをON』にしておく必要がありますから、お忘れ無く。
通常、国際ローミングの保証金が3000元とか5000元必要なことがあります。
私共では通常この国際ローミング機能をOFFにしてお出ししていますが、『日本国内のローミング必要』とのお申し出があれば、保証金無しで設定変更致します。
条件を整理すると、この3つが必要です。
・ポストペイド契約の回線であること
・国際ローミング契約があること
・3G(W-CDMA)対応のSIMフリーの携帯端末があること
これ実は意外に重宝するんです。
例えば、中国出張で暫くの期間、現地番号の携帯を使ったとします。
使っていた本人が携帯と一緒に日本に帰国してしまうと、GSM携帯のままなら、その中国携帯番号には繋がりません。
折角、現地で知り合った人が、本人に連絡しようと思っても、その電話には出られないわけです。
もちろんメールなど他の連絡手段があれば問題ありませんが…
中国の相手が仕事上の関係先の可能性もあります。そうすると日本に国際電話をかけさせるのはチョット申し訳ないかも知れません。
それと、中国の一般家庭の固定電話や携帯から国際電話の契約が無く、通話自体が出来ないケースがまだまだあるので、休みの日の緊急連絡なんかを、上手く拾うことを考えると、日本国内に居ても中国の番号で電話を受けることが出来るのは、精神衛生上とても楽になります。
男性の方なら、電話の相手が現地で知り合った女性(中国人に限りません)の可能性もあります。次回中国出張へ行くまでの間に心変わりされないよう、フォロー出来るメリットもあるでしょう。
駐在員事務所や連絡事務所を中国内に持っていない会社にとっては、中国の携帯番号を自社のコンタクト先にしておくことで、色々メリットが出て来るかも知れません。私共も現地滞在中のお客様向けに緊急対応用として、中国携帯番号が書いてありますが、日本でローミングさせて使用しています。
ショートメッセージSMSを着信するのは無料ですので、中国内の方からはショートメールでメッセージを送ってもらうのも一手です。中国内の方から、まずSMSを携帯宛に送ってもらい、
それを見て日本からは安い国際電話サービスでコールバックするのが賢い選択です。
会社の業務や仕事で使うことを考えると、日本国内での使い道はありそうです。
注意して欲しいのは、
これも国際ローミングのため、着信料がかかることです。無料ではありません。
中国移動通信のポストペイドSIMカードを、3G(W-CDMA)携帯に差し込んで、電源を入れてみましょう。
NTTドコモかソフトバンクの電波を捉まえるハズです。
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